沖縄観光

沖縄の夏を盛り上げるエイサー!歴史ある祭 りやイベントなど見どころを紹介。日程も要チェ ック!

 

沖縄といえば綺麗な海に豊かな自然。夏が近づくと沖縄への旅を計画する方も多いですね。
ところで、沖縄の6月〜9月は『エイサーシーズン』だということをご存知ですか?
沖縄の伝統芸能『エイサー』。名前を聞いたことや、映像で見たことがあるという方もいる
でしょう。
とはいえ、

ひでとら
ひでとら
そもそもエイサーって何のこと?
うーさん
うーさん
どんなことをするの?いつ頃開催してるの?

など実際には知らないことが多く、興味が湧きますよね。

ケン
ケン
そんな方のためにこの記事では、沖縄エイサーの見どころや祭りのイベントを、それぞれの日程と併せて紹介しますね。

エイサーって何?

エイサーとは、旧盆の夜に各地域の『青年会』が踊りながら練り歩く、本土の『盆踊り』と
同じ意味合いを持つ伝統芸能のひとつ。本来の意味は、旧盆の時期に祖先の霊を出迎え、送
り出すためのものです。
元々は伝統的な行事として行われていましたが、1956年に誕生した旧コザ市(現:沖縄市)が主催した『全島エイサーコンクール(現:全島エイサーまつり)』がきっかけとなり、観せるための芸能的な要素が強くなりました。
現在、青年会が行うほとんどの踊りが、大太鼓や締め太鼓を中心とした『太鼓エイサー』で
すが、太鼓を使わない手踊りのみのエイサーも存在し、これがエイサーの最も古い形だと言
われています。

沖縄エイサーの見どころは?

元々、手踊りのみで構成されていたエイサー。

近年はエイサーの型を取り入れながら、ポップス調の曲を使用したり、独創的な衣装で創作
太鼓を演じたり、観る人を楽しませてくれます。

うーさん
うーさん
楽しそう~、私もやりたい~
ケン
ケン
う~さん、あわてないで!

演者と役割

沖縄エイサーは基本の隊列を組んで踊ります。そして隊列にはそれぞれに演じる役割が決ま
っています。
◆旗頭
旗頭は、名前の通り隊列の先頭に立ち、その団体名が書かれた旗を掲げます。高さ3〜4mもある大きな旗を、曲のリズムに合わせて上下させながら踊る勇壮な姿に圧倒されます。

◆大太鼓(ウフデーク)
エイサーの花形楽器といえば、大太鼓。重量があるため演じ手の体の大きさや体力も要求さ
れます。さらに一打たりとも気が抜けないエイサーの音頭取り的な役割である重要なポジシ
ョンです。大太鼓を抱えながらのダイナミックな演技は、観ている人を惹きつけます。

◆締太鼓(シメデーク)
一糸乱れぬ動きで体を動かすその細やかな演技は『演舞の華』といえる締太鼓。コンパクト
な太鼓であることから、アクロバティック的な動きで太鼓をクルクルと回転させたり振り回
したりと、観るものを楽しませてくれます。

◆パーランクー
締太鼓より少し小さめで、片面だけに皮を張った手持ち太鼓。小さくて扱いやすいことから、子供や学生などに使われることが増えています。締太鼓よりもさらに高音で、軽快な音が特徴です。

◆男手踊り(イキガモーイ)
手踊りをする男性のことを『イキガモーイ』と呼び、エイサーの初心者はまずここからがスタートと言われています。手踊りで曲や踊り、足運びなどの基礎を覚えて、初めて大太鼓や締太鼓を叩かせてもらえるようになるのだとか。何事も基本が大切ということですね。

◆女手踊り(イナグモーイ)
イキガモーイと同じく、手踊りだけの女性のことを『イナグモーイ』と呼びます。勇ましい
大太鼓や締太鼓とは異なり、鮮やかな衣装で華麗な踊りで観る人を魅了します。エイサーに
は欠かすことのできない重要な役割です。
ちなみに、踊り手の足運びを見ればその団体のレベルがわかるのだとか。また違う楽しみ方もできますね。
◆地方(ジカタ)・地謡(ジウテー)

地方・地謡とは、三線を弾いて踊り手が踊るための曲を演奏するというとても重要な役割で
す。この地方のテンポで踊りの全てが決まるという、とても重要で人気の高いポジションな
のだとか。
◆京太郎(チョンダラー)
チョンダラーとは、白塗りで道化師のような雰囲気をかもし出し、観客を盛り上げる役割で
す。さらに隊列の乱れを調整するなど、『縁の下の力持ち』的なポジションも担っています。常に周りを見て場を冷静にコントロールする司令塔的な存在です。

沖縄エイサーの祭り・イベント

沖縄では、エイサー活動が最も盛んになる旧盆の時期にあわせて、さまざまなイベントが開
催されます。

ケン
ケン
多くの観覧者で賑わう沖縄エイサーの代表的なイベントを紹介します。
うーさん
うーさん
教えてくださいな

沖縄全島エイサーまつり

沖縄県の旧盆の風物詩といえば、『沖縄全島エイサーまつり』。
県内全地域から選抜された団体のみが出演できる、青年会憧れの大イベントです。旧盆明け
の最初の週末に、沖縄市で3日間にわたり行われます。
【2021年の日程】
◆初日:8月27日(金)
『道じゅねー』(練り歩くという意味)
沖縄市胡屋(ごや)十字路付近で、青年会がエイサーの演舞を行いながら練り歩きます。
各団体が隊列を組んで、町中を演舞しながら歩くエイサーを目の前で見ることができます。
◆中日:8月28日(土)

『沖縄市青年まつり』
全島エイサーまつりの開催地・沖縄市の青年会が多数出演、コザ運動公園陸上競技場で開か
れます。持ち時間は、1団体でおよそ20分です。
◆最終日:8月29日(日)
『沖縄全島エイサーまつり』
県内各地から選抜された青年会によるさまざまなエイサーが繰り広げられる最終日です。
3日間の観客動員数は約30万人、沖縄県内最大のエイサーまつりとして発展しました。
中日と最終日のエイサー演舞の終了後には、観客も一体となってカチャーシー(即興の舞、
歓喜の舞)タイムで盛り上がり、さらに興奮冷めやらぬままに夜空を彩るレーザーショーや
、花火でフィナーレを飾ります。

◆沖縄全島エイサーまつり実行委員会オフィシャルサイト
https://www.zentoeisa.com/

青年ふるさとエイサーまつり

県内各地のエイサー団体が、若者同士の交流や育成を目的として開催されている『青年ふる
さとエイサーまつり』。1964年に『第1回全沖縄エイサー大会』の開催をきっかけに、エイサーに限らず地域固有の民俗芸能を披露する場として発展してきました。現在では沖縄県を代表する大イベントとして定着しています。
開催時期:8月・9月頃
開催場所:北谷公園陸上競技場

◆青年ふるさとエイサー祭り | 那覇市観光資源データベース
https://www.naha-contentsdb.jp/spot/602

1万人のエイサー踊り隊

伝統的なエイサーに加えて、近年では創作エイサーなども登場しています。県内各地の青年
会や子供会の堂々たる踊りが国際通りを埋め尽くす、沖縄の夏の風物詩。那覇市国際通りの
活性化を目的として1995年から始まった祭りで、1000人もの踊り手によるパフォーマンス
が繰り広げられる県内最大級のイベントです。
開催時期:8月第1日曜日
開催場所:那覇市国際通り

◆一万人のエイサー踊り隊 | 那覇市観光資源データベース
https://www.naha-contentsdb.jp/spot/614

エイサーナイト

沖縄市は、2007年6月13日に『エイサーのまち』を宣言しました。その記念日となる6月13
日から『全島エイサーまつり』が開催される旧盆までの期間、市内の各地で毎週末エイサー
を楽しめます。
本来なら特定の日にしか観ることができないエイサーを、この時期は毎週末観覧できます。
沖縄の伝統芸能として、エイサーを広く知ってほしいという願いを込めて活動しています。
開催時期:6月13日以降、旧盆までの毎週末

開催場所:コザ・ミュージックタウン音楽広場、他

うーさん
うーさん
いろんなところで見れるんだね

まとめ

沖縄の伝統芸能のひとつ『エイサー』について、見どころなど紹介しました。
ご先祖さまを出迎えるための伝統行事という側面を残しつつも、現代のエンターテイメント
的な要素も取り入れ進化しているのがわかります。

ケン
ケン
エイサーの魅力であるダイナミックな演舞と鼓膜まで響き渡る太鼓の音色、その迫力はやはり生で体験したいものですよね。

エイサーシーズンに沖縄に訪れるなら、日程をチェックして生の迫力ある演舞をぜひご覧く
ださい。