沖縄の穴場スポット

神々が宿る島「石垣島」のパワースポット!「伊原間(いばるま)サビチ鍾乳洞」の魅力とは

日本最南端のリゾートアイランド沖縄は、なんといってもコバルトブルーの美しい海が魅力。
ダイビングスポットも多く、離島もバケーションには最高です。
満点の星や夕陽の美しさも、きっと忘れ難い思い出になることでしょう。
なんとなく日本にいることを忘れてしまいそうな、エキゾチックな魅力がいっぱい詰まった沖縄は、ここ数年人気が増すばかり。
コロナウイルスの影響で海外旅行ができない今、日本にいながらにして異国情緒を楽しむには最高の場所といえるでしょう。

そんな魅力たっぷりの沖縄ですが、せっかく行くなら、ぜひ八重山諸島にも足を延ばしてみてはいかがですか。
八重山諸島の表玄関は、「石垣島」
離島ターミナルから、フェリーで簡単に各島へ行くことができます。
さて、八重山諸島の中で一番の都会はどこだと思いますか?
それは、、石垣島!!
宮古島の方が、都会だと思っていた。という方が多いと思うのですが、実は石垣島なんですよ。

[chat face="u4.png" name="うーさん" align="right" border="yellow" bg="none"]宮古島のほうが絶対都会と思うんだけど[/chat]

[chat face="si.png" name="ケン" align="left" border="blue" bg="none"]いやいや、石垣島なんだよ[/chat]

[chat face="t-1.png.png" name="ひでとら" align="right" border="yellow" bg="none"]都会というだけでなく、スピリチャルな島であると聞いたことあるかも[/chat]

各島の住人の方々も、石垣島へ定期的に日用品の買出しにやってくるんですよ。
大型スーパーや飲食店も多く、便利で住みやすい人気の島が、ここ石垣島
沖縄を訪れたなら、一度は行ってみたいところです。
石垣島のイメージといえば、美しい海!ですよね。
ダイビングなどのマリンスポーツが思い浮かぶのではないでしょうか。
ところが実は、石垣島には神秘的な鍾乳洞が多くあり、その中でも大きな鍾乳洞は3つあります。
内部は、行き届いた掃除とライトアップにより、観光客にも人気の穴場スポット。
「石垣島鍾乳洞」「八重山鍾乳洞」は、市街地から比較的近い大きな鍾乳洞。
「伊原間サビチ鍾乳洞」は、海に抜けることができる珍しい鍾乳洞で、日本ではここだけ

伊原間➡いばるま
沖縄の地名って、難しくて読めなものが多いですよねー
ここは、「伊原間(いばるま)サビチ鍾乳洞
神が宿ると言われているパワースポットです。
日本語英語では、「パワースポット」という言い方が浸透していますが、実は英語圏では、パワースポットでは通じないということをご存じですか。
スピリチャル (spiritual)な場所という言い方をします。
石垣島は、海底隆起により出来たと言われていますが、この鍾乳洞も同じ時期に出来上がったそうです。
なんと・・

3億年以上もの太古の昔に出来上がったというからすごい!
歴史ロマンを感じずにはいられませんね。
ダイビングや海辺のリゾートのイメージが強い沖縄ですが、ここ石垣島にはこのような歴史的穴場観光スポットも存在しているんよ。
ぜひとも一度、足を運んでみて!!
きっと忘れられない思い出になりますよ。
伊原間サビチ鍾乳洞までのアクセス
・新石垣空港から車で20分くらい。
・石垣市内中心部から約40分。
・離島ターミナル前のバスターミナルから発着している路線バスもありますが、本数が少ないうえ最寄りのバス停から徒歩20分もかるので、やはりレンタカーが便利でおすすめ
・少し時間がかかっても、海沿いを走って美しい風景を見ながらのんびりドライブをしながら行こう!
・県道206号線に、「サビチ鍾乳洞」という看板があるので目印に!
案内に従って進むと無料駐車場に到着です。
すぐそばに無料トイレもあるので安心。
入場料
鍾乳洞入り口手前にある小さな事務所で入場券を支払いましょう。
大人ひとり1250円
入場料は高い?
ここを訪れた人々の口コミの大半が、入場料が高い!です。
でも価値観は、人それぞれ違うのですが、何を基準にして「高い」と言っているのでしょう。
ものは考えよう。
「自分が払った入場料で、島の人々の暮らしに貢献している。」
と考えればよいのでは?
これはひとつの例ですが、カトリックの人々は貧しい人には裕福な人が施しをするのは当たり前。
ごく普通の人も、「1日1善」的な考えから、ホームレスや物乞いがいたら「100円」(例え)くらいをあげる。とか、教会へ「100円」くらい寄付をする。とか・・
見返りのない善行をするのは、それは、つまりは、「自分のため」である。という考え方なのです。
わたしたちも見習いたい精神だと思いませんか。
そういうわけで・・
島の人々のためにも、気持ちよく入場料を支払って、歴史ある鍾乳洞と美しい海岸、そしてパワースポットでお願い事をしませんか。
さて、豊かな自然とは裏腹に、一人当たりの時給が日本一低いのが、実は・・沖縄!
ホテルや飲食業で働いているスタッフのほとんどは、県外からのいわゆる「リゾートバイト」。(リゾバ)フロントに地元の人は、ほとんどいません。
逆に、ホテルのお掃除(ハウスキーピング)スタッフに地元の人が多いのは、おそらく人前に出ることを嫌がるからなのでしょう。
沖縄の人って、ちょっとシャイなところがあります。
半世紀ちょっと前までは外国だったわけで、パスポートがなければ沖縄へ行くことはできなかったなんて・・なんだか、今では信じられないことですよね。
長い間、アメリカの支配を受けていた、戦場と化した・・などなど、沖縄の背景には悲しい歴史があるのです。
そんなわけで、入場料が高いと思うかは別として、入場券を支払って・・・
いざ!!鍾乳洞見学へ出かけましょう。                                                         

    かわいい看板猫ちゃんたちがお出迎え^^                                

いやん、かわいい~~!!
人気者のニャンズです!

入場券を販売している小さな事務所では、こんな可愛いニャンコたちが出迎えてくれます。

見ているだけで、心が癒されますね。
ここは、売店もあり、絵葉書などのお土産品が少し置いてあります。
ドリンクの自動販売機もあるので便利。
★干潮時が狙い目!!
サビチ鍾乳洞は、日本で唯一海へ抜けることができる珍しいところ。
洞窟のような鍾乳洞を抜けると、パーッと視界がひらけ、美しい海が見えます。
干潮時には砂浜を歩くことができるので、事前に気象庁の潮位表を調べるか、又は直接サビチ鍾乳洞へ電話をかけて状況を聞いてから出かけると時間のロスがありません。
気象庁 | 潮汐・海面水位のデータ 潮位表 石垣(ISHIGAKI) (jma.go.jp)
名称:伊原間サビチ洞(サビチ鍾乳洞)
営業時間:9:00-18:00 年中無休
住所:沖縄県石垣市伊原間バンナ185-44
電話番号:0980-89-2121
入場料:大人1250円 子供(4歳~中学生)600円
予約:不要
トイレ:あり(無料)
カフェやレストランなど休憩所:なし
あると便利な持ち物リスト

・ビーチサンダル
洞窟内は、湿度があり地面も湿っているのでサンダルがあると便利です。
入場券売り場でも、予備があれば貸してくれます。(有料)
・タオル
洞窟内の天井からも水滴が垂れてくるので、タオルがあるといいですね。
また、海岸へ出て砂浜を歩いたあとも、あれば便利。
鍾乳洞入り口
緑豊かな南国独特の草花が生い茂る入り口付近から、行く手に暗闇が広がる鍾乳洞へと進
んでみましょう。
ドキドキワクワク!!

洞窟内には、コウモリが住んでいるので、よーく天井を見上げると見つかるかもしれませんよ。
また、入ってすぐ左側には池があり、そこには鯉や巨大ウナギが2匹生息しているとの情報が・・
未だ、見たことがありませんけど、暗い池の底で生きているのでしょうか。

中はライトアップされていますが、ほんのり薄暗い灯です。
湿度もあり、生暖かい温度。
巨大な「氷柱」のように見えるものも、元々は「サンゴ礁」。
石垣島の鍾乳洞は、太古の昔に海底にできていたサンゴ礁が、長い歳月をかけて隆起して生まれた貴重なものです。
沖縄本土の鍾乳洞と比べると、成長が早いことでも知られていますが、二酸化炭素の発生量が多いのもその理由のひとつだそう。

「ナイアガラの滝」「パルテノン神殿」「スフィンクス」など、命名された名前も楽しみ
ながら、滑らないようゆっくり進みましょう。
一般的な鍾乳洞には見られない工芸品等を展示しているスペースがあるのもサビチ鍾乳洞の特徴。
美術品やジーシガーミという骨壺をはじめ、スーチキガミーという豚肉の塩漬けや、泡盛を熟成させている八重山焼の壺なども置かれていて、なかなか興味深いところです。
洞窟内を抜けると・・・
パーッと海がひらけました~!
突き当りの道が、二手に分かれています。
まずは、右手に進みましょう。

小さな階段を上り下りすると、砂浜に降りることができます。(干潮時のみ)
前方に見えるのが、「カメの岩」と呼ばれるパワースポット!!
ぜひ、お願い事をしてくださいね。

‘‘静かに手を合わせてお願い事をしよう!‘‘

 

鍾乳洞の先に、こんなにキレイな海岸があるなんて想像もつきませんでした。
あー、、
時間が止まる・・
ここは、まだまだ観光客も少ないので、ゆっくり過ごすことができるので、まさに穴場スポット。
石垣島の優しい人々や、ゆったり流れる時間、美しい海や植物、夕陽や満点の星などなど・・
都会の雑踏を離れて、住み着いてしまう人が多いのもうなづけます。
さあ、それでは、来た道を戻り、先ほどの二股にわかれた場所へ移動です。
次は、反対側の階段を登ってビーチへ進みましょう。

少し階段を登って、ビーチまでお散歩です。 こんな海岸に出てきました~!
ただし石垣島のビーチはあまり泳ぐところがありません。
一気に深くなったり、遠浅がずーっとつづく海岸だったりと、遊泳禁止区域が多いので注意が必要です。

ヤドカリさんを発見!!
お天気次第ではありますが、晴天だと・・
目を奪われるほど美しいエメラルドグリーンの海が広がっていますよ。
貝殻もたくさん落ちているので、素敵な貝殻探しも楽しいかも。

さて、それではそろそろ戻りましょうか。
出口は、入り口と同じ場所です。
ダイビングをはじめとする、美しい海のリゾートのイメージが定着している石垣島ですが、実はこんなに素敵なスポットもありまよ。

[chat face="t-1.png.png" name="ひでとら" align="right" border="yellow" bg="none"]石垣島にこんな所があったんだね[/chat]

[chat face="si.png" name="ケン" align="left" border="blue" bg="none"]そうだね。凄いスポットだね。石垣島に行ったら、絶対いかないとね[/chat]

[chat face="t-1.png.png" name="ひでとら" align="right" border="yellow" bg="none"]うーさんはどこに行きたいの[/chat]

[chat face="u4.png" name="うーさん" align="right" border="yellow" bg="none"]もちろんカメの岩!!だってウサギとカメじゃん[/chat]

[chat face="t-1.png.png" name="ひでとら" align="right" border="yellow" bg="none"]???[/chat]

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