目次
最低限必要なもの
旅行の人数や旅先に関わらず、旅行には必ず必要なものがあります。また、すべてが出発時から必要なもの・現地調達できないものです。そのような問答無用で誰でも必ず持っていくべきものを紹介します。
「これが無いから、まともに旅行できない!」ということにならないように、絶対チェックしておきましょう。
カバン
当然、手ぶらで旅行は厳禁です。最低限、財布などを入れるカバンは必要ですし、何泊かするときは衣服などを入れるキャリーケースも必須です。
現金(クレカ)
普段クレジットカード・デビットカードで決済している方も、現金はある程度持っていきましょう。沖縄ではバス・自動販売機・田舎のお店・都会の小さなお店などカードが使えない場合が頻繁にあります。
また、特にバスや自動販売機は2千円札・5千円札・1万円札が使えません。出発前にあらかじめ千円札に崩しておきましょう。
スマホ・携帯電話
今時、携帯電話すらも持っていない方はあまりいないと思いますが、一応言っておくと絶対必要です。決して暇つぶしのためではありませんよ。
いざという時の緊急時の連絡ツールとして必要です。災害の多い日本ではどのような自然災害に合うか分かりません。帰る先が被災するかもしれませんし、沖縄だって例外ではありません。家族に生存連絡をするためにも、家族が生きているか確認するためにも必要です。
また、万が一の事故にあった場合を考えても必要です。交通事故・海難事故は沖縄に旅行するとありがちな事故です。これらを回避する意識と携帯電話を持っていきましょう。
スマホ充電器
いくら高性能なスマホでも充電が数日持つものはありませんので、当然必要ですね。これは現地調達できますが、いちいち電気屋さんに行って買う時間がもったいないです。その時間があったら遊びましょう。
健康保険証(運転免許証)
先ほど話した、災害時・傷病時のために健康保険証は必ず持っていきましょう。これが無ければ病院の診察時に7割増し以上の医療費を払わなくてはいけなくなります。
運転免許証は必ずではありませんが、沖縄旅行には車で移動するのが絶対におススメです。これは以下の記事で説明しています。
準備中・・・
最低でも現金(千円札)・スマホ・充電器・健康保険証は持っていく
衣服
沖縄はどの季節に来ても昼と夜の気温差や天気の変化が大きいです。特に夏の天候としては、「さっきまで晴れていたのに、めちゃ雨降ってきた!」というようなスコールとい呼ばれるゲリラ豪雨が降ってきます。
何泊するかに関わらず、長袖・短袖の両方持っていきましょう。
といってもこのままでは、具体性に欠けるので沖縄観光に合うスタイルをかんたんに紹介します。
夏の服装(5~10月)
wearホームページから引用
お先に、メンズファッションから。
沖縄県の夏の特徴は「湿気」「紫外線」。気温は高くても33℃なので、近年観測されつつある40℃なんてことはあり得ません。
しかし、なにせ島なのでムシムシして居心地が悪いです。さらに日本で観測されるなかでも最強の紫外線が降り注ぐので、湿度対策・紫外線対策をしましょう。
上の服装は上が半そで・下が長袖。たしかに、湿気や暑さを考えると下も短パンがおすすめされがちですが、僕は条件付きならおススメできます。
その条件は「蚊に刺されてもいい」「日焼け止めを絶対に塗る」です。
沖縄は都会でも蚊がたくさんいるので足を出していたら簡単に刺されます。日焼け止めも男子は特に忘れがちで後日ひどい目に合うので、忘れないならOKです。
wearホームページから引用
女子も上の写真のように、半そで長ズボンにしましょう。
特に紫外線や蚊によって足が汚くなる可能性がある沖縄では、ビーチや屋内以外ではボトムは長いもののほうがいいです。
それでも腕や顔が蚊に刺される可能性があるので、サラテクトなどの蚊を寄せ付けないスプレーを用意しておくのがいいですね。紫外線対策としても肌が隠れていない場所には日焼け止めを塗りましょう。
冬の服装(11~4月)
wearホームページから引用
沖縄県の冬は気温が低くても15℃、高いと20℃にもなるので、本土の秋の服装がピッタリです。
沖縄の冬に最適なメンズファッションはサラッと切れる秋仕様のものがピッタリです。
冬だからこそ、おしゃれに決めてみたらどうでしょう。秋服なのでおしゃれの幅も広がります。
ここで紹介するなら、下のように羽織るものがあると役立ちます。昼は歩いていると汗ばむ可能性があり、夕方になると肌寒くなるので着脱が簡単なパーカーやジャケットはおススメです。
wearホームページから引用
女性の服装も上のように羽織るものを着ていくのがおススメです。
また、暑い場合は脱げばいいので問題ないですが、出先などで寒くなった場合はどうしようもないです。その場合を避けるためには、上の写真のようにあらかじめセーターなど暖かいものを着ていくかバッグにもう一枚トップスを持っていくといいです。
おっと・・・。言い忘れてましたが、当然下着や靴下も持ってきてください。これらは頻繁に替える機会があるし、バッグのスペースを取らないので多めに持ってくるといいでしょう。
夏は蚊・紫外線対策をしていくこと。その一環でボトムは長袖がおすすめ
日焼け対策
日焼け止めクリームの紹介の前に、沖縄県の紫外線について。これは本土とケタ違いに強いです。こう言っても伝わらないので、以下のツイートを見てください(引用させていただきました)
沖縄の日差しを舐めてはいけない。薄曇りくらいの天気で一時間歩いただけでこれだ。五月でも日焼け止め必須。 #沖縄 pic.twitter.com/E7Q4tgcTnQ
— 中川ひとし (@nakagawahitoshi) May 5, 2017
5月の薄曇りでもこのありさまになります。肌が弱い方はケガレベルの日焼けをしてしまします。このようなことにならないためにも、しっかり日焼け止めをしてください。特に、子連れの方はお子さんの日焼け対策は注意してください。基本的には日焼け止めクリームを塗るだけでなく、紫外線自体にも当てないようにしてください。
また、沖縄にきて積極的に外出するなら、日焼け止めクリームだけでは不足します。旅行の後に「日焼けでヒリヒリしていたい~」ということを確実に避けるために日焼け止めクリーム以外のグッズを以下の記事で紹介しました。
こちらの記事も沖縄旅行には必見なので見てみてください。
お忙しくて見れない方のために、持っていくべきものリストを書いておきますね。全てではないにしろ必要なものを持っていきましょう。
[box05 title="日焼け対策持ち物リスト"]
・髪用UVカットクリーム
・UVカット帽子
・UVカットサングラス
・UVカット ストール
・UVカット 日傘
・UVカット 長袖シャツ
[/box05]
日焼け止めクリームや上記の紫外線対策グッズが肌を守るために必須。
雨対策
沖縄県は亜熱帯特有の「スコール」があります。
これは天気予報なんて関係ないかの如く、晴れていても突然の雷雨をもたらします。沖縄県民はこのスコールを経験しているので、最初から傘を持つこと自体をあきらめているのです。
しかし、このスコールに対応できるグッズがあるので紹介します。
折り畳み傘
折り畳み傘ならば、バッグのスペースも取らないし突然の雨に対応できます。また、便利なことにUVカット機能も付いている折り畳み傘が販売されているようです。
おススメなのは、こちらのUVカット日傘 kiu 折り畳み。UVカット機能がついているだけでなく軽くてデザインの種類も豊富という沖縄観光には完璧な日傘です!
- 手元のボタンで開閉できるので荷物が多いときも楽ちん
- 傘の骨組みにグラスファイバーを用いることにより軽量化と強度が向上し、風が強い日でも折れる心配が大幅に軽減
- 色の濃淡によって紫外線遮蔽率が異なりますのでご注意ください。(淡色:約80パーセント、濃色:約90パーセント)
- 重量:325g
タオル
折りたたみ傘をさしていても、風が強くて下半身が濡れてしまったり傘が壊れてしまうことは多々あります。その場合は最終手段でタオルを使って水分をふき取りましょう。
濡れたままで風邪をひいてしまったら楽しい沖縄旅行が台無しです。
雨でぬれたくないなら、折りたたみ傘とタオルは必須。
日用品
ある程度現地調達できるにせよ、日用品は持っていったほうがいいです。その理由は①自分の体に合わないものを買ってトラブルになる可能性がある、②日用品を買う時間がもったいない、③基本カバンのスペースを取らない・・・からです。
沖縄観光を最大限に楽しみ、最適にするために、日用品は極力持っていきましょう。
化粧品・洗顔用品
洗顔用品は男女関係なく持っていきましょう。旅行が楽しすぎて夜更かししたり、沖縄の紫外線で肌が荒れる可能性大です。洗顔は意外と大事です。
化粧品は特に女性が那覇などの都会を楽しみたいなら大事ですね。ただ正直、田舎ならば化粧しなくても違和感ないです(さすがに下地くらいはしているようですが)。
コンタクト・眼鏡
眼鏡はスペアも持っていきましょう。僕の友達は沖縄の強風で飛ばされてなくしました。
生理用品
現地調達でも可です。沖縄県は比較的コンビニに恵まれているので、緊急時でもコンビニに駆け込めばOKです。
ティッシュ・ハンカチ
これは意外と忘れがち。沖縄旅行に限らず、旅先はどんなトラブルがあるか分かりません。鼻血や鼻水に対応できるようにある程度持っていきましょう。
虫よけスプレー
先述の服装に関しての解説でも伝えましたが、沖縄は蚊が多いです。必ず持っていきましょう。
バンドエイド
遊びに夢中になりすぎてケガしてしまったなんて大人でもよくある話です。あると安心ですね。
常備薬
沖縄までの飛行機や県内のバス移動などで気分が悪くなる可能性があるなら、必ず持っていきましょう。沖縄で楽しむなら、移動のほとんどは車なので、車酔いする方は必須ですね。
ビニール袋
皆さん忘れがちだけどかなり重要なのがこのビニール袋。万が一吐いてしまう時や洗濯物を入れるとき、使用済みビーチグッズ入れなど様々な場面で役に立つしバッグのスペースを取らないのでぜひ持っていきましょう。
日用品として持っていくべきは、化粧品や洗顔・コンタクトや眼鏡・生理用品・ティッシュ・虫よけスプレー・バンドエイド・常備薬・ビニール袋。
マリングッズ
沖縄観光するなら、夏のビーチは外せないですね。それに、これを楽しむためには準備も大事です。
一方で、夏の沖縄は日焼けや熱中症などの危険もあるから、安全面の対策グッズも紹介します。以前、「沖縄の夏のビーチに必要なオススメグッズ10選」を書いたので、今回はここで紹介したグッズをまとめて紹介します。詳細が気になる方は以下を見てみてください。
[box02 title="沖縄旅行に必要なマリングッズ"]
・ラッシュガード
・サーフパンツ
・レギンス
・ビーチシート
・シュノーケルセット
・マリンシューズ
・浮き輪
・サンダル
・バスケットバッグ
[/box02]
すべて持っていく必要はありませんが、持っていくと便利&楽しい&インスタ映えになるものばかりです。是非チェックしてみてください。
あったら便利グッズ
基本的には、上記の紹介したものの中から必要を感じたものを持っていけば十分に沖縄旅行を楽しめます。しかし、旅行は予想通りにはいかないものです(特に初めての旅行は)。
ここで紹介するのは、あると役立つ可能性があるものです。サラっと見ていただいて、これ必要だと感じたら持っていくようにしてください。
ETCカード
沖縄旅行を本島で思う存分楽しむためには、車は必須です。南部には南部の魅力がありますし、北部には北部の魅力があります。それに、58号線のドライブは綺麗な海を見ながらの最高なコースです。是非レンタカーでもよいので車は借りましょう。
その場合、高速道路を通る可能性もあります。沖縄といえど、南部と北部は数百キロも離れているため、下道ではかなり時間がかかります(南端から北端まで3時間以上)。沖縄旅行を限られた時間で効率的に回るためにはETCカードはおススメです(レンタカー会社によっては車に標準装備されている場合もあります。確認してください)
延長コード
田舎や離島の宿泊施設では、コンセントの数が少ない場合もあるので必要になるかもしれません。
十徳ナイフ(マルチツール)
飛行機には持ち込めないので注意ですが、あるといざという時に非常に便利です。ハサミやドライバー、ナイフがあるので様々な場面に対応できます。
ミニライト
心霊スポットめぐり(おススメしません)や夜中の散歩の際は重宝するライト。懐中電灯を持っていくとバッグがかさばるので、ペンくらいの大きさのライトなら便利ですね。
圧縮袋
帰り際にはお土産でキャリーバッグが一杯になって入らないなんてことはよくある話です。その際にこの圧縮袋で服などを圧縮してスペースを作ることができます。
自撮り棒・カメラ
インスタ映えを目指している方は必需品ですね。友達と一緒の場合もあると便利です。
クーラーボックス
荷物が多くなるので、あまりお勧めしませんが、釣りをする場合はレンタルするといいかもしれません。他にも、大勢の場合は飲み物を冷たいまま保管するのに便利だったりします。
抱っこ紐
お子さんがいる場合は必ず必要になります。
まとめ
[box02 title="沖縄旅行に必要な持ち物"]
最低限必要な持ち物
カバン・現金(クレカ)・スマホ・スマホ充電器・健康保険証
衣服
夏→半そでトップス,長袖ボトム
冬→長袖+羽織るもの,長袖ボトム
下着・靴下
日焼け対策
日焼け止めクリーム・髪用UVカットクリーム・UVカット帽子・UVカットサングラス・UVカットストール・UVカット日傘・UVカット長袖シャツ
雨対策
折りたたみ傘・タオル
日用品
化粧品,洗顔・コンタクト,眼鏡・生理用品・ティッシュ・虫よけスプレー・バンドエイド・常備薬・ビニール袋
[/box02]