沖縄文化を深く知ろう!
前回も紹介しましたが、沖縄文化にはまだまだ私達の知らないことがあります。
それらを知ることでより沖縄の魅力や旅をしたときに楽しめること間違いないでしょう!
私達の知らない文化を知って沖縄について詳しくなりましょう!
闘牛
牛と牛が戦うスタイルで、相撲のように番付があります。
発生期は定かではないが、農閉期の娯楽として生まれたと言われています。
現在も旧正月を中心に各所で見ることができるはずです。
かりゆしウェア
1970年頃に沖縄観光のアビールのため、ハワイシャツをモチーフに作られたご当地ウェアです。
ホテルやガイドなど観光関係者からはじまり、現在では官公庁でも広く浸透しています。
ハイビスカス
沖縄方言ではアカバナーと言われていて、色鮮やかな花になります。
街中や屋敷の石垣の周辺など、至るところに咲いています。
沖縄では死者のあの世での幸せを願い、墓地に植える習慣もあります。
ウメーシ
沖縄独特の竹製のお箸のことを言います。
手に持つ全体の3分の1ほどの部分が赤色で、残りが黄色に塗られています。
沖縄そば店などでは、現在もウメーシを使っているところも多いです。
おばあ
沖縄で愛されるおばあちゃんを指します。
自身の祖母以外のみんなおばあと呼びます。
古くから母系社会の沖縄では最強の存在で「おばあの言うことは絶対」らしいです。
カジュマル
古くから精霊が宿る木として知られています。
熱帯~亜熱帯地方に分布する常緑高木で、高さは20mほどにもなります。
推定樹齢300年の名護の「ふんびんカジュマル」は国の天然記念物になっています。
コーレーグース
本来は唐辛子の沖縄の方言ですが、現在は小粒の島とうがらしを泡盛に漬けた調味料を指します。
沖縄そばの薬味に欠かせないほか、刺し身やチャンプルーに加えるなど用途は様々です。
島唄
もともと鹿児島県奄美の民謡を指す言葉です。
沖縄で歌われる民謡は「沖縄民謡」といいます。
TVや雑誌などえで沖縄民謡を指す言葉として「島唄」が使われ、本土では一般的にそう言われています。
アダン
タコキノ科の常緑小高木です。
一般的に海岸林として密生しています。
アダンの実はパイナップルによく似ていますが、あくが強く食用には向いていません。葉は民具の材料にもなります。
ポーク缶
缶に詰めたソーセージのようなもので、戦後の食糧難の時代に米軍経由で広まりました。
チャンプルーに入れたり、おにぎりの具にしたりと、今日の沖縄料理に欠かせない存在になっています。
三線(さんしん)
弦楽器の一種になります。
14世紀に中国から伝わった三弦が起源と言われています。
音を出す胴の部分に蛇の皮を張り、さおに張り渡した3本の弦を打ち鳴らして演奏します。
月桃
高さ2mほどのショウガ科の多年草です。
葉は香りがよく、さらに抗菌、防虫効果があり化粧水から虫除け・防カビなどに広く使われています。
餅やまんじゅうの包み紙としても利用されています。
エンダー
ハンバーガーショップのA&Wのことを指します。
1963年、北中城村に第一号店をオープンしました。これが日本初のファーストフード店になります。
ドライブインスタイルを日本で初めて導入し人気になりました。
琉球舞踊
琉球王国時代に確立された伝統芸能です。
王国の栄華を描き出した「古典舞踊」と沖縄芝居から生まれた「雑踊り」に区別されます。
三線の音楽で、華やかな衣装を着た女性が踊ります。
ウミンチュ
漁師のことを指します。
特に南部の糸満漁夫は追い込み漁で世界的に活躍しました。
漢字では「海人」と書くのが一般的です。
この文字が書かれたTシャツが国際通りなどで売られています。
カラカラ
泡盛を入れる陶製の酒器です。
中に入っている陶器の玉が入っており、泡盛が残っているのか確認するために器を振るとカラカラと音がします。
そのためカラカラと名付けられたと言われていますが、諸説があります。
りんけんバンド
照屋林賢が率いる沖縄出身バンドです。
結成は1977年になり、三線や島太鼓など沖縄の伝統楽器とベースやキーボードなど現代的な楽器をミックスした「沖縄ポップ」を確立させました。
台風
沖縄は台風が多い県になります。
年に約30も発生することもあり、一年で最も多い月は8、9月です。
夏場の絶好のビーチシーズンにも台風が接近してきます。5、6月や10、11月は台風の接近回数が少ないベストシーズンです。
毎年襲来する台風をガードするため、昔ながらの屋敷には意思や気を塀にして工夫が施されています。
コンクリート造の建物が多いのも台風の脅威を避けるためです。
まとめ