沖縄観光

冬でも楽しめる沖縄の人気スポット~首里城レビュー~

みこ
今回は、冬の沖縄でも楽しめる観光地として、首里城に行ってきました!
沖縄と言えば夏の海だけど、冬は冷たいから陸の観光地おススメだね!
たつ
みこ
そそ!それに、この時期は沖縄県民にとっては少し寒いけど、他県から来た人は皆余裕で外歩けてるからね笑。
みこ
実際、この日の気温も、16時で17℃だったから、やっぱり沖縄の冬は過ごしやすい。
なるほど、散歩がてらの首里城散策かあ・・・詳しく聞かせてよ。
たつ
みこ
OK~!

首里城の入口から無料区域

 この「首里城前」と道路標示に書かれた交差点を奥へ進むと・・・

このような大きな門があります!これは「守礼の門」。

「守礼」とは「礼節を守る」という意味で、「琉球王国は礼節を重んずる国である」という主張が掲げられています。

そのデザインの細部まで見てみると、白と赤が基調となって荘厳な雰囲気を醸しています。入り口から圧倒されました!

首里城の多数の門には、公式名称のほかに「別名」が付けられています。今回の守礼門の別名は「上の綾門(いいのあやじょう)」。意味は「上方にある美しい門」です。

首里城内にある案内板を細かく見ると、このような豆知識が知れておすすめです。

次に目に入ってきたのは・・・

これ!

世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」と書かれています。ご存知の方いらっしゃると思いますが、沖縄にある琉球王国の世界遺産は首里城だけではありません。

このように、実に9個もの遺産があるのです!そして、そのすべてが個性を持っていて雰囲気も異なるスポットなので、是非コンプリートしてください('ω')ノ

話が脱線しているよ。
たつ
みこ
あ・・・てへ。

さて、守礼門と世界遺産表記の石碑から足を進めると・・・・

お次は「歓会門」。別名は「あまえ御門(あまえうじょう)」。あまえの意味は「喜ばしいこと」です。

このことからもわかる通り、歓迎の意思を表しているようです。

事実、ここから先は首里城の城郭の中。現代でもある「いらっしゃいませ」の精神で、王国時代も歓迎していたようです。

両側にある王国時代のシーサーは魔除けのために置かれていたようです。

 

お次は「瑞泉門」。別名「ひかわ御門(ひかわうじょう)」。意味は「泉の門」。

実際に、この門の近くには「龍樋」という龍の口から湧水が流れている水飲み場があります。これに関連して門の名前が付けられたようですね。

この瑞泉門と龍樋の近くに「冊封七碑」という7つの石碑があります。

これは、時の中国王朝が琉球国王の即位を宣言する際に遣わせた「冊封使」の漢詩を遺したもののようです。

その漢詩はどれも、泉(国王)を称えたものばかりです。

 

瑞泉門の後にある漏刻門を超えると、正殿まえの広場に出ます。

そこでは「舞への誘い」という王国時代の琉球舞踊を披露する特別講演がありました!(毎週の水・金・土・日と祝日に開催)1日に3回(11時~・14時~・16時~)もあるようです。

踊りは激しいものではないですが、ゆっくりかつダイナミックでしたし、この舞踊を通じて王国時代の美的感覚を感じることもできました・・・(-""-)。

大満足!!

まだ無料区域なのに満足ってのはすごいね。
たつ
みこ
ほんとに笑。有料区域はまた今度でもいいかなって思ってしまった笑。
みこ
でもせっかくなので、820円払って有料区域へGO!!!

20名未満ですと、

大人・・・・・・・・820円

中人(高校生)・・・620円

小人(小中学生)・・310円

6歳未満・・・・・・無料

です('ω')ノ詳細は首里城公園ホームページに記載されています

有料区域

この門が無料区域と、有料区域の境目です。「奉神門」といい、別名「君誇御門(きみほこりうじょう)」です。

門の真ん中の案内人さんにチケットを渡して入場すると・・・・

首里城正殿です!!

正殿は琉球王国最大の木造建築物で、別名「百浦添御殿(ひゃくうらそえうでん)」。意味は「全国中の浦々を支配する象徴」で、最重要建築物だったようです。

正殿が2層3階建てなこと、装飾化した龍柱は日本や中国にも例はなく、琉球王国独自の建築様式の様ですね。

また、正殿内の赤と白のシマシマタイルにも意味があるようです。これは王国時代の儀式の際、諸官が位の順に立ち並ぶ際の目印として役立っていたようです。

では、正殿の中に実際に入ってみましょう!!

みこ
正殿の中に入るには、奉神門を抜けて右側の施設から入ります!すなわち、南殿ですね。

歴代の琉球国王の一覧や、巻物、銅羅などの王国時代の品々が資料として展示されています。

さらに奥に進んでみると・・・

国王の玉座!!金と赤の装飾、龍のち密なデザインなどが目を引きます・・・!実物はこの一眼レフで撮った写真よりも圧倒されます。

正式名称は「御差床(うすさか)」。国王がすわり、御庭に並ぶ諸官の謁見を受けました。まさに、王国の主にふさわしい玉座です。

上は首里城正殿の10分の1の模型。建築物としての構造が分かるだけでなく、数世紀もの前にこれだけ緻密な建物を建てられた王国の技術力もうかがい知れます。

下は諸官の王への謁見の様子。先ほど正殿と御庭を見てきた僕にとっては、この絵は想像に難くありません。

上は正殿案内ルートの最後に行きつく、お土産ショップです。ついつい買いたくなるような商品ばかり('ω')ノ Tシャツやアクセサリーも豊富なので、みんな長居して常に混んでます笑。

シーサーもかっこいい!!(お値段はちょっと高め・・・まあ、せっかくだから買ってみましょう。)

おまけスポット紹介

お土産ショップは外にもありました!無料区域の守礼門後にありますので、是非お立ち寄りください!

そして、この広場にレストランもありました。

和食テイストで、お昼ご飯にぴったり!僕が行った時には閉まっていましたが、店内もかなり広いのでゆっくり食事が楽しめそうです。

その他にも、ところどころ案内されている方がいたり、喫煙スペースもあったり・・・

公園の配慮と気配りも感じられて快適に過ごせそうでした。

いやあ、楽しかった!!

まとめ

みこ
冬は思ったよりも観光客がいなくて、園内を回りやすかったな!土曜日なのにそこそこ空いてました。
僕も夏休みに行ったことがあるけど、暑いし人はたくさんいるしで大変だった思いであるな。
たつ
みこ
そうなんだよね、亜夏の沖縄の観光地はどこも激混み!だからこそ、オフシーズンに回るのは選択肢の1つとしてはありかもしれないね。
ところで、気になったんだけど首里城って夜にライトアップするんだって?撮ってきた?
たつ
みこ
ああ~~!!わすれてた!
もう1回行く必要がありそうだね・・・・
たつ

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