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「沖縄モノレール(ゆいレール)攻略法」②

那覇市内の歩き方と利用方法

前回に引き続き、「ゆいレールについて紹介させていただきます。

「ゆいレール」を利用して行ける観光スポット

ゆいレールと路線バスを上手に乗りこなして、那覇市内の主要スポットをまわってみませんか。

モノレールから見る那覇市内の景色もなかなかキレイなのでおススメです。

Yui Rail

路線図|ゆいレール (yui-rail.co.jp)

1. 首里城跡 (15.朱里駅)

ここは絶対ハズせない主要観光スポットですよね。
ゆいレール朱里駅」から徒歩で約15分。
駅前から出ている路線バスを使えば、「首里城前バス停」から徒歩1分の距離。
琉球王国の政治・外交・文化の全ての中心として栄華を極めた首里城は、沖縄県民が誇る伝統的建造物。
しかし、2019年10月31日の火災により大半が焼失してしまいました
その後、再建がどんどん進んでおり、2020年6月から一部公開されています。
2000年に世界遺産に登録されましたが、火災という災難にあっても登録は抹消されないとのこと。
沖縄に来たら、絶対見に行きたい場所です。

火災前の首里城

首里城の火災(産経ニュース)

2千円札に描かれた首里城

首里城が描かれた2千円札は沖縄サミット開催を記念して、今から19年前の2000年7月19日に発行されました。

同日の沖縄タイムズの記事には
「42年ぶりの新札となる2千円券を発行した。国内で1億余枚が、県内では190万枚が発行された。日銀によると、本年度内に全国で10億枚を流通させる予定。5千円札の2倍の発行数」
とあります。

しかしながら2千円札は約1億枚で、発行当時に目標としていた10億枚の10分の1にとどまっています。

流通しなかった理由について、はっきりとしたことは調査されていませんが、発行当時、自動販売機で使うことができなかったからではないかと言われています。

そしてこの流通の少なさが、刷新の対象にならなかった直接の原因なのだそうです。

今ではほとんど目にすることがない首里城の正門が描かれた2千円

★沖縄のATMでよく出る2千円札

沖縄では、ローソンや沖縄銀行のATMでお金を引き出す時に、2千円札を選べる仕組みになっています。そういう理由から、他県よりも多く2千円札を目にすることが多いのかと思われます。

https://goo.gl/maps/aNAdobuewrDemoiX6

2.金城町の石畳 (15.朱里駅)

この石畳は16世紀に造られた幹線道路の一部で、首里城から南部へとつづいていました。

残念ながら、沖縄戦で大半が消滅してしまい、戦禍を逃れて現在ここに残されているのは約300mの貴重な石畳

NHKのドラマ「ちゅらさん」の舞台にもなったことでも知られています。

沖縄指定史跡、そして「日本の道100選」にも名を刻んでおり、なんともいえない味わい深い歴史の重みを感じる石畳です。

首里城公園から徒歩で約7分くらいなので、足を運んでみてはいかがですか。

https://goo.gl/maps/VcR7tbigM3rLTtqw9

3. 国際通り (9.牧志駅)

ゆいレール牧志駅」から徒歩1分。

約1.6㎞続くショッピングストリートで、沖縄一番の賑やかな繁華街です。

お土産、ファッション、ホテル、レストラン、グルメなど、何でも揃っているので、昼はお買い物、夜は居酒屋やBARで楽しむのもいい思い出。

https://goo.gl/maps/19vaWFjJQtHvwRJV7

4. 栄町市場 (10.安里駅)

ゆいレール安里駅」から徒歩1分。

レトロな昭和の香り漂う栄町市場は、昔ながらの商店が立ち並ぶ地域密着型。

夜は、ノスタルジックな飲み屋街になります。

地元の人とのふれあいで、素敵な思い出がつくれるかも!

https://goo.gl/maps/nSyTG9U3y4ewHCyb9

5. 美浜タウンリゾート・アメリカンヴィレッジ (7.県庁前駅から路線バス利用)

那覇市内からバスで45分くらいかかりますが、おしゃれなシーサイドリゾートタウン。

なんと東京ドーム約5個分の広大な敷地に、アメリカンな雰囲気の漂う商業施設が多く入っています。

米軍基地跡地を利用してつくられたので、アメリカンヴィレッジと名付けられたのだそう。

ショップやレストランのみならず素敵なホテルもあるので宿泊するのも楽しいかも!

夜のイルミネーションが美しいことでも知られています。

★路線バスを利用してみよう!

・那覇空港・那覇方面からのアクセス方法

県庁前からは20番(名護西線)、28番(読谷楚辺線)、29番(読谷喜名線) 那覇空港からは120番(名護西空港線)。
いずれも「桑江」下車。バス停からは徒歩3分程度。
料金は県庁前から700円位ですが、ゆいレールと路線バスがセットになったお得なフリーパスがあります。
住所:沖縄県中頭郡北谷町美浜9−1
電話番号:098-926-4455

6. 新原(みーばる)ビーチ (6.旭橋駅)

ビーチへ行ってみよう!

那覇空港から、ゆいレール旭橋駅下車、徒歩7分⇒那覇バスターミナルより路線バス39百名線にて新原ビーチ下車、徒歩約2分(所要時間・約1時間20分)

リゾート開発の人口ビーチとは全く違う、天然の白い砂浜がつづく美しいビーチ。

沖縄の素朴な風景が広がる隠れ家的な存在です。

 

遠浅なので子連れファミリーでも安心。

また、予約をすればバーベキューをすることも可能ですよ。

ビーチ内にはグラスボートもあり、カラフルなお魚を眺めるのも楽しそう。

住所:沖縄県南城市玉城字百名

問い合わせ: 098-946-8817

設備:シャワー大人300円、更衣室、ロッカー200円、売店、レストラン、自販機

料金:入場無料

遊泳期間・時間:通年/9:00~18:00

今回は、ゆいレールと路線バスを利用してまわる那覇の街を案内させていただきました。
これなら運転できない方でも充分楽しめそうですね。
ゆいレールを利用すれば、渋滞とは無縁。有効に貴重な時間を使えそうです。
あなたの旅が豊かで、忘れられない楽しい思い出になりますように

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