皆さんこんにちは、コロナが騒がれだして一年近くが経ちましたね。感染することさせることにピリピリしていたら気づけば2020年が終わろうとしています。マスク、手洗い、ソーシャルディスタンス・・・。感染予防のために私たちの生活様式も随分変わりました。
なんだか人と人との距離も離れた気がしている今日この頃です。そんな2020年でしたがコロナが収束したら、ぜひとも訪れたい、このブログを読んでいる皆さんにも訪れてほしい場所があります。それは石垣島です!!きれいな青い空と透き通るような海、眺めているとたくさんの命の存在に気づかされるマングローブ、そんな石垣島の大自然はきっとコロナで疲れた私たちの気持ちを癒し、そして人と人との距離もぐっと近づけてくれるはずです。
実は私は毎年石垣島訪れており、今年も訪れるつもりでいたのですが医療事情をかんがみ
て断念しました。きっとコロナで打撃を受けているであろう石垣島の観光業や飲食業を少
しでも盛り上げたい、そんな思いもありコロナが収束した暁にはゆっくり1週間くらい、
いや無理して2週間くらい訪れたいものです。それでもきっと日程が足りないくらいの素
敵な旅になりそうです。
さて前置きが長くなりましたが、いざ石垣島に行くぞ!となった時に私だったらここに必
ず立ち寄るな~と思う場所や皆さんにぜひとも体験していただきたいアクティビティーを
ご紹介します。ちなみにちょっとした注意点とともに・・・。でも本当にこの注意点が大
切でうっかりすると楽しい石垣島旅行が大波乱に変わりますのでぜひ気を付けてください
。とは言ってもたいしたことではないですが(笑)
まずはおすすめのグルメから!やっぱり腹が減っては戦は出来ぬ、おなかを満たしてパワ
ーチャージしましょう。ぜひお勧めしたいのは「とうふの比嘉」。私が初めて石垣島に訪
れた時、地元のおじさんに朝ご飯を食べるなら絶対ここ!と教えてもらったお店です。
そして「絶対、お年寄りゆし豆腐セット食べてみてね!」とも教えてもらいました。ここま
で読んで、「え、石垣島でお豆腐?もっとおいしいものあるよ?」と思われた方が多いかと思います。正直私も実際に行くまでは、そんなにお豆腐が好きなわけじゃないしな~なんて思っていました。そしてきっとこんな風にも思いませんでしたか?「え?しかも食べるのはお年寄り用のセット?いよいよ物足りなくない?」私も思ってしまいました。(笑)でも、そんな私でも大満足、そして毎回足を運ぶほどファンになりました。とうふの比嘉で食べられるのはゆし豆腐です。ゆし豆腐とは島豆腐をつくるためににがりを入れて固まり始めのまだ柔らかい状態のお豆腐のことです。大豆感が強すぎると苦手な方もいらっしゃると思うのですが、ここのお豆腐は良い意味で癖がなく食べやすいお味です。それにふんわり触感でほんわか温かい状態です。これをレンゲですくって食べるのですが、本当に毎朝食べたいくらい優しい味、なんだか気持ちまでほんわかしてきて癒されます。そして、地元のおじさんの一押ししていた「お年寄り」セットですが(笑)、これには訳がありました。実は普通のゆし豆腐セットだと量はかなり多いです。またいくら美味しいとはいえ、お豆腐なのでやっぱり味は飽きてしまいがち・・・。しかし「お年寄り」セットはかなり気が利いていています。すこし少な目のゆし豆腐にご飯、卵焼き、おからがついてきます。卵焼きやお豆腐屋さんならではの絶品おからで味変を楽しみつつちょうど良い量で最後までお豆腐のおいしさを楽しめます。ちなみに、お年寄りセットとはいえ年齢制限がある訳ではないので誰でも頼めます。なんでお年寄りセットというネーミングなんだろう。次に訪れるときにはお店のおかみさんに勇気を出して聞いてみたいと思います。
さて、おなかを満たした後はアクティビティーなんてどうでしょう?私が一押ししたい2
つを今回はご紹介しますね。まず一つ目はマングローブカヤックフィッシング!石垣島と
いえばきれいな青い海を思い浮かべる方も多いかと思いますが、じつはマングローブの中
を探検するのはかなり楽しい!運が良ければ希少で神の使いとも呼ばれている全身真っ赤な鳥、リュウキュウアカショウビンにも出会えたりするんです。おすすめしたいマングローブカヤックフィッシングですが河口から少しずつ上流に向かって森の方に進んでいきます。流れに逆らないながら進むので大変かな?と思いますが女性でもそんなに力を必要としませんし、カヤックのコントロールはガイドさんが上手にフォローしてくれるので苦労することはありません。ガイドさんのマングローブに潜む動物や川に潜む魚たちの説明を聞きながらゆっくりと進んでいきます。そして魚釣りができる場所に寄りながらルアーを投げます。実はここが石垣島旅行の注意事項の1つ目です。とはいえカヤックフィッシング体験を検討するなら、ですが。このカヤックフィッシング、マングローブの複雑に入り組んだ根の間を狙ってルアーを投げ込む必要があります。これはかなり技術がいるので釣りの経験者でなけれ難しいかも。もちろん未経験でもガイドさんが比較的投げやすい場所を教えてくれるので楽しめるのですが、船の上で慌てたくないという方、釣りが未経験の方、小学生低学年のお子さんも一緒に参加する場合はフィッシングなしのコースもあるのでそちらを選んだ方が良いかもしれません。ただ、ポイントを狙いながらルアーを投げる感じやマングローブでやるからこそ釣れる魚に出会えるのはとても楽しいです。ちなみに私は20㎝くらいのマングローブジャック(ゴマフエダイ)を釣り上げました。大きいものは体長70㎝になるものもいるそうです。釣り好きの人であればマングローブがある場所でしか体験できない釣りに興奮すること間違いなしで本当におすすめですよ。
おすすめのアクティビティー二つ目にご紹介したいのはマンタウォッチングです。石垣島
は日本でマンタに出会える数少ないポイントで、日本中からダイバーが集まってくること
でも有名なんですよ。実はこのマンタウォッチング、スキューバダイビングのライセンス
がない方でも、シュノーケルで体験することが可能です。ただし!ここで石垣島旅行を楽
しむための注意事項2つ目です。それは船酔い対策を万全にしておくこと。実はマンタウ
ォッチングをするためには港をでて1時間ほど船での移動になります。しかも石垣島を取
り囲む海はそんなに穏やかではないのです・・・。じつは私もダイビングポイントにつく
前に船酔いで見事にダウンした経験があります(笑)なので皆さんには出発3時間前にしっか
り酔い止めを飲んでおくことをお勧めします。でないと天国が一瞬にして地獄。そして酔
い止めを3時間前に飲むことも大切なポイントで、船に乗る前に飲めばいっかなんて思っていたら私と同じ経験をしてしまうので注意してくださいね(笑)さて、船酔いも乗り越えてポイントについたらさっそくマンタウォッチング開始です!私はダイビングのライセンスを持っているのですが経験も少なくぶっつけ本番状態でやってきました。それでも優しいガイドさんのフォローもありマンタに出会い、一緒に写真も撮ることもできましたよ!3mを超えるマンタが目の前を悠然と泳ぐ姿は自然の偉大さを感じさせられ迫力満点です。なんて自然は雄大なんだろう!なんて綺麗なんだろう!そんな感動に包まれました。
マンタは群れになって泳ぐのですが、ちょうど私が潜った時には1匹のマンタに漁師網が絡まった状態で現れました。悲しい現実を見てしまったなと思っていたのですが、それに気付いたガイドさんがマンタの後をゆっくり泳いで縄をほどいてあげていました。その姿にとても感心させられましたし、私自身石垣島で自然を満喫させてもらうだけでなく、この自然を大切に守ることの出来る人でなければならないと感じさせられるシーンでした。そしてこれが石垣島旅行注意事項の3つ目にして一番大切な注意事項です。自然を満喫できるのが石垣島のいいところ。なので訪れる私たちもその自然を大切にする意識を持って行動しましょう。石垣島の美しいビーチやマングローブにゴミは似合いませんよね。
さてここまで私が石垣島で必ず立ち寄るお店や、何度もリピートしたくなるアクティビティーをご紹介しました。いかがでしたでしょうか?このブログを読んでいる方に石垣島に少しでも関心を持ってもらえたら嬉しいですし、石垣島に行きたいなと思っていただけたら嬉しいです。まだまだ石垣島のおすすめの魅力はこれだけではありません。もっともっといろんな魅力を今後ご紹介できたら最高ですね!では今日はここまで。またお会いしましょう。
【とうふの比嘉】
住所:石垣市字石垣570
電話番号:0980-82-4806
営業時間:6:30~15:00
定休日:日曜日
【マングローブカヤックフィッシング】
集合場所:石垣市宮良1053-61
連絡先:https://www.asoview.com/item/activity/pln3000020634/
【シーウォーターダイビングサービス(マンタウォッチング)】
住所:石垣市川平954-2
営業時間:4~11月7:00~22:00
定休日:なし