目次
STEP1 日焼けという現象について知る
日焼けという現象について正しく理解していないと、正しく焼けないばかりか痛い目にあいます。これから話す日焼けのメカニズムを理解すれば、この後のSTEP2~STEP5までかんたんに理解できるので見てくださいね。
日焼けのメカニズム
出典club.panasonic.jp
日焼けとは、上の画像のように、紫外線によって肌の表皮にメラニンという黒色色素を蓄積させていくことにより起きる生理現象です。メラニンは髪やほくろなど、体の黒い部分を構成する色素で悪いものではありません。
むしろ、メラニンは紫外線から私たちの肌を守ってくれる存在です。黒は紫外線を吸収する色なので、日焼けは人体による防御反応の1種と考えられます。
しかし、色素というのは数時間や一日では出ません。さらに、紫外線による影響はメラニンの分泌だけでなく肌を傷つけることも含まれます。つまり焦って1回で焼こうとしても肌を傷つけるだけなのです。これを踏まえたうえでSTEP2へ行ってみましょう!
日焼けの雑学
「日焼けする」を英語で言うと、get a tanといいます。後に紹介する商品の「タン」はこのtanです。つまり、日焼けを促すクリームには必ず「タン」がついています。
なのでUVカットが目的の商品化なのか、きれいに日焼けすることが目的なのかは「タン」があるかどうかで見分けてください。
STEP2 日焼け専用クリームを買う
沖縄のような強い日差しの下できれいに日焼けをするためには、一度で焼こうとしても肌を傷つけるだけ。とは言っても何度も何度もビーチに行けないし、時間もないという方には下焼きが必要です。
これは、肌に紫外線を慣れさせるために必要。下焼きをしてから本焼きをすることで合計2~3回で痛みなくしっかり焼くことができます。そして下焼きするために必要なのが日焼け専用クリーム(サンタンクリーム)。これを使うことで肌へのダメージを少なくしつつ、紫外線を肌に慣れさせたうえにキレイに焼くことができます。
おススメしませんが、下焼きなしで焼くのであれば5回ほどに分けて焼くのがよいでしょう。その際は必ず以下を守ってください。
①焼く時間は15時以降
②30分以下
③痛いと思ったらすぐやめる
なお、下焼きに必要なクリームは一般の日焼け止めクリームを使ってはいけません。それを使ったらUVカット能力が強すぎて紫外線をほとんど吸収してしまうため、意味がない。
日焼け止めクリームは以下の記事でまとめたので、必要でしたら確認してください。
では、実際に下焼きに使えるサンタンクリームを紹介していきます!
下焼きに使えるサンタンクリーム
まず、おすすめなのはカリフォルニアタン レイジジェル130ml。
僕も去年の夏これを使いました。むらなく塗るときれいに焼けることができました!
なので、しっかりと日焼けしたい方におススメです。新感覚のローションジェルなので肌に潤いを与えて悪影響を防ぎながらきれいな日焼けを実現できる商品です。
楽天での評価も5点満点で4.84と高評価!僕が実際に使っておススメできますし、ほかの方も満足されているようなので、沖縄で日焼けしたい方にはおススメです。(屋内・屋外問わず使えるので、日焼けサロンや庭でも可能ですね)
次におススメなのが、コパトーン ゴールデン タン オイルフリー ローション。
この商品は何と言っても、SPF4なのでがっつり黒くなりたくないな・・・という方には最適。どれだけ日焼けに時間をかけたかにもよりますが、小麦色の肌にしたいならこの商品を使うのがおススメです。
また、オイルを含まないのでベタつかず、サラサラの使い心地なので汗をかいても快適に過ごせます。アレルギーテスト済みで香りも抑えめなのでどなたも安心して使用できますね。
最後は、サンキング エクストラサンタンクリーム(120g)
この商品は、肌のケアも兼ねた成分が配合されています。日焼けクリームとしても優秀ですし、肌の潤いを維持できるので女性の方にお勧めします。
また、日本人の肌向けに開発されている、メイドインジャパンなのでどなたも安心して使うことができますね。
STEP3 日焼け1日目
サンタンクリームも買ったところで、初日にするべきことを紹介します。
7~10時、15~18時に焼く
沖縄の夏の紫外線は舐めると本当に痛い目にあいます。その理由は以下の記事で紹介しているので確認してください。
したがって、一日で日光の強さが最大になる10~15時に初日から日焼けすると痛みを伴うことになります(クリームを使ってもです)。初日だけでいいので、この時間は避けましょう。
焼く時間は最大でも1時間
上記のように日光が強すぎない時間帯でも1時間以上焼き続けると、初日ならば皮膚が赤くなって確実に後日痛みます。
肌が弱い方は1時間でも多いくらいなので、自分の肌が赤くなりすぎていないかを確認しながら焼く時間を調整しましょう。
同じ体勢で焼かない
沖縄に来て焼く場合は、ビーチで寝転がりながら焼く方が多いと思います。この時に注意してほしいのは同じ体勢で数十分キープすること。
正しい焼く方法を知っている方にとっては当たり前ですが、体全体焼く際には一定時間ごとに仰向けとうつぶせを交互にします。
こうすることで体全体をきれいに焼くことができます。間違っても、同じ体勢のまま寝てしまわないように!(僕はこれをやって後日地獄を見ました・・・)
上記をすべて守っても、肌のトラブルは起こりうるものです。特に初日は。
2~3日目に関しても日焼け後のアフターケアは絶対忘れないようにしましょう!最後のSTEP5で紹介するので、要チェックです。
STEP4 日焼け2~3日目
日焼けの仕上げの段階ですね。では、この段階で必要となるポイントを説明していきます。
サンタンクリームは使ったほうがいい
先ほど、下焼き(日焼け初日)にはサンタンクリームは必須だと説明しましたが、2~3日目もあったほうがいいです。
なぜなら、サンタンクリームは日焼けに必要な紫外線のみを通し、それ以外の有害な光線を吸収する役目があるからです。これを使うことで不必要なシミなどを防ぎますし、皮膚がんの可能性も減らしてくれます。
ある分はぜひ使いましょう(長期旅行ならサンタンクリームは2つはあったほうが良いですね)
初日から数日開ける
間違っても連続で焼きに行ってはいけません。
かならず数日開けてからにしましょう。そうでなければ肌の回復速度が間に合わず、ボロボロになる可能性だってあります。
肌が赤くなってないから大丈夫と思っても、2日たってから赤くなって痛み出すパターンもあるので、最低でも3日は明けてから2回目、3回目のタンニングを行ってください。
STEP5 日焼け後のアフターケア
初日・2~3日関係なく、いづれの日もアフターケアをする必要があります。
日焼けした後は、程度の差こそあれ赤くなっている部位があるかと思います。さらにひどい場合は軽い水膨れのようになる人もいるでしょう。どちらにしても、ケアしないと痛み出すので対処する必要がります。
皮膚が赤いだけなら、冷や水をあてるだけでも効果はあります。
しかし、赤みや痛みが治まっても肌にダメージがあることには変わりありません。せっかく楽しい旅行に来たのに肌がボロボロになって嫌な思いをするのはもったいないので、アフターケアに最適な商品を紹介します。
紹介するのはコパトーンのアフターサンオイルフリージェルです。これはアロエとメントールを配合したジェルにより肌のほてりを鎮めるので、赤くなった肌の対処はこれがあれば完璧です。オイルフリーで無香料なのも嬉しいポイントですね。コパトーンの製品は日焼けをする方にとって定番のブランドですので安心して使用出来ます。 これ一本でアフターケアは問題ないので、旅行の前に準備しておきましょう。