沖縄キャンパスライフ

琉球大学ってどんな大学?~琉大生が実情を暴露~

琉球大学の4年次、スプライトKです。

この記事は、これから琉球大学を受験しようと考えている人、琉球大学に行こうか迷っている人向けの記事です。

一方で、私が大学生活を送る中で経験した、在学生しか知らないことも暴露しちゃいます。

1.基本情報

【基本情報】

大学名 琉球大学
住所 沖縄県中頭郡西原町字千原1
学生数 7284人

【偏差値】

学部 偏差値
人文学部 52
国際地域創造学部 50
教育学部 53
理学部 50
医学部 68
工学部 45
農学部 50

【学費】

学部 入学金 年間授業料など
全学部(昼間) 282,000円 535,8000円
全学部(夜間) 141,000円 535,8000円

【学部・学科紹介】

学部学科 定員 特色
教育学部 140 沖縄の子どもが抱える教育課題などに応える8教育コースを設置
学校教育教員養成課程 140 小学校教育コース、小・中学校教科教育コースなど3コース12専修
人文社会学部 200 2018年、法文学部と観光産業科学部の統合、改組による新設
国際法経学科 80
人間社会学科 80
琉球アジア文化学科 40
国際地域創造学部 345 2018年、法文学部と観光産業科学部の統合、改組による新設
国際地域創造学科 345
理学部 200 21世紀知識社会に対応できる理学の基礎力を持つ人材を育成
数理科学科 40 基礎数理学、数理解析学、情報数理学の3講座
物質地球科学科 65 素粒子から原子・分子、固体、海洋、地球、宇宙に至る広範囲な分野
海洋自然科学科 95 化学系と生物系からなり、未来へ向けた知恵を発揮できる人材を育成
医学部 172 亜熱帯である沖縄及び熱帯地域における特色ある専門教育
医学科 112 高い学術能力と豊かな人間性を兼ね備え、信頼される医師を育成
保健学科 60 1年次後期から看護学コースと検査技術学コースに分かれる
工学部(昼間) 320 豊かな創造力と実践力を備えた技術者・研究者の養成をめざす
機械システム工学科 90 材料システム工学、熱流体工学、数理機械工学の3講座
環境建設工学科 90 環境計画学、設計工学、環境防災工学の3大講座
電気電子工学科 80 電気電子工学の最先端技術を幅広く習得し、グローバルに活躍
情報工学科 60 システム情報工学、知能情報工学の2大講座編成
工学部(夜間) 30 機械システム工20、電気電子工10の2学科制
農学部 140 学際的な4学科構成。附属農場や演習林が充実している
亜熱帯地域農学科 35 農林経済学、植物開発学、循環畜産学、農林共生学の4コース
亜熱帯農林環境科学科 35 植物機能学、動物機能学、森林環境学、生態環境科学の4コース
地域農業工学科 25 バイオシステム工学、地域環境工学の2コース
亜熱帯生物資源科学科 45 生物機能開発学、食品機能科学、発酵・生命科学の3コース

【取得可能免許・資格】

教育学部 小学校教諭1種、幼稚園教諭1種、特別支援学校教諭など
医学部(医) 医師など
医学部(保) 看護師、保健師、助産師など
工学部 測量士補、一級建築士など
農学部 測量士補、甲種危険物取扱者など

※上は主な資格です。上記以外にも取得できる資格はあります。

【主な就職先】

教育学部 ゆうちょ銀行、沖縄ツーリスト、教師、沖縄電力など
医学部(保) 琉球大学附属病院、豊見城中央病院、中部病院
工学部 沖縄電力、沖縄県庁、鹿島道路など
農学部 沖縄県庁、JAおきなわ、オリオンビールなど

※記事の引用は 大学偏差値情報 からです

2.キャンパスや立地について

①キャンパス

上は千原キャンパスの敷地を上空から撮影した写真です。黄色の線よりも内側が琉球大学の敷地です。ごらんのとおり、めちゃめちゃ広いです。

さらに、医学部の上原キャンパスもあるので、小さな町と変わらないですね。その敷地面積は合計282,750m²。東京ドーム6個分です。

広さのせいか、大学近くに住んでいる学生も車で登校します。おかげで毎朝大渋滞です。

上は寮の写真です。男子寮と女子寮に分かれていて、一つの団地みたいになっています。ちなみに食堂とかはないですよ。売店も最近つぶれました泣。

寮に住んでいた私は正直お勧めしません。その理由は 大学生が住むべきは寮orアパート?~私の体験談~ で説明しました。

敷地内には6つの学部と研究施設、付属小学校さらには広大な千原フィールドという農地や森林まで備えています。フィールドの奥まで行くと、完全にジャングルです。

また、ジムや食堂もあるので一般の方もときどき見かけます。学食はそこそこおいしいです。でも、ちょっと値段が高い気がします(笑)。

②立地

結論から言うと、立地は悪いです!

大学の周りの道路はどこも片道1車線でアクセス最悪。

那覇から遠いので、遊び場所やショッピングモールもない。

てか、まわりは住宅しかない。

近くで遊べるビーチもない。

大学の周りに安い弁当屋さんもない。

ちょっとディスりすぎましたが、ほんとこんな感じです。(昔は那覇市の首里にキャンパスあったのに、なんで移転したんだよ…)

3.講義や研究について

①講義

医学部のことは知らないのですが、それ以外の学部生は取得必須の単位が大きく分けて2種類あります。それは共通教育科目と専門科目です。

専門科目は学部ごとに異なります。共通教育科目は全学部生が共通してとらなければならない単位で

人文系、社会系、自然系、総合、琉大特色、情報、英語、第2外国語

があります。中でも特徴的なのは「琉大特色」「第2外国語」です。

琉大特色

自分は「琉球弧の自然史」を受講しました。ここでは

沖縄地域における海洋、大気の物理環境について

琉球弧の形成過程と周辺の地震分布

サンゴ礁の地学

等を学びました。教授はゆるーい雰囲気で、これらの現象について板書を交えながら説明していましたが、そのゆるさ故に眠くなることもしばしば。

琉大特色の授業はこのような琉球諸島の自然や文化についての講義が多いです。

第2外国語

第2外国語は、英語以外のフランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、朝鮮語、タイ語、ベトナム語、ラテン語、ロシア語等の中から選択します。

琉球大学はアジア諸国との関係性が深いため、総合大学には珍しくタイ語とベトナム語などがあります。アジア系の語学を学びたいなら琉球大学は期待に応えられるかと。

②研究

研究施設

琉球大学には非常に多くの研究施設があります。

工学部の敷地内には研究基盤センターという、理系学部が各自もっていない分析機械をかしてくれる施設があったり

農学部の敷地内には風樹館という沖縄県内の希少な生物標本を保管する博物館もあります(上の写真です)。

地域連携推進機構や島嶼防災研究センター、グローバル教育推進機構など沖縄県の研究活動の中心を担うような施設ばかりです。

自分たち学生は出入りすることもありますが、個人的には入りにくいです笑。

学生の研究活動

私たちの研究生活は、その研究室の雰囲気によって全く異なります。

私は2年前にブラック研究室に入り、地獄の日々を乗り越え、1年間留年を経験中です。私のような経験を後輩にしてほしくありません。

みなさん、研究室選びは慎重にしてください。

私の ブラック研究室で過ごした地獄の日々 という記事は学生なら必ず見てください。

脱線しました笑。話を戻します。

大体の学部生は2年生までに共通教育科目をとり終え、3年生までに専門科目をとり終えて4年生に研究室に配属されるという流れです。

これだけ聞くと、忙しそうと思いそうですが、そんなことはありません。3年生までは平均的なスケジュールでも土日以外にも週に1日、2日ていど講義がない日を入れられます。高校生よりも圧倒的に楽です。

ただ、4年生の研究活動は研究室のなかでも人によって、テーマによって忙しさが異なります。

※工学部は他の学部よりも比較的忙しいです。また、教職という教師になるためのカリキュラムをとると上の限りではありません。

4.おまけ これから琉大生になる人へ

琉大生の私が4,5年間生活してきて

「こうすればもっと楽しめたな…」

という点をみなさんに教えます。もしかすると、これは琉球大学だけでなく他の大学にも共通することかもしれません。

これを見て、大学生活を過ごすと99.9%楽しく過ごせると思います。

自分のキャラクターを無理して作るな

大学入りたての頃はこれをして、後に疲れてしまい友人関係に支障をきたしました。友人関係は大切ですが、無理して作ってもその後ぎくしゃくするなら意味ありません。むしろマイナスです(よからぬ噂が流れる)。

もちろん、相手に対しての最低限の気遣いは必要ですが。

怠惰な生活をよしとするな

大学生活を4年も過ごしていたら、必ず1度は怠惰な生活をすることがあります。私もそうでした。すべてが面倒になって、毎食ホットケーキの粉をむさぼる日もありました(これは頭がおかしい)。

たまにはいいでしょう。1日中遊んですごしたり、授業を休んで遠出も悪くありません。

むしろ、これは大学生でなければできないことなので、どんどんやりましょう(講義は5回休むと単位を落としますが)。

ですが、これはたまにするから良いのです。

これを繰り返していると、授業に行かなくなり単位を落としまくるクソ大学生に成り下がります。絶対です。

車の免許は早めに取得しろ

沖縄県はハイパー車社会です。ただでさえそうなのに、琉大周りは面白くありません。速攻免許取りましょう。

なんなら高校生のうちにとりましょう。

ついでにマイカーを手に入れたら、本島内の魅力的なスポットを全部攻めてみましょう。

これをするだけで琉大生でよかった。沖縄に来てよかったと思えることができると思います。

5.まとめ

今回この記事を作ったのは、琉大って実際どうなの?という高校生の質問に答えられていない記事ばかりだったからです。

「これについてどうなの?」

「この学部の特徴を教えて!」

など質問ありましたらコメント貰えると、こたえます。

これからも琉球大学について、沖縄について、大学生活について発信していきます。

気に入ってくれたら他の記事も読んでいただけると嬉しいです。